2018年7月19日木曜日

イメンにはポクチンちん?クローチェ?


どうも、ぱわーどぜっとんです。

新環境になりましたね。どの人も新しい構築を考えていることでしょう。

私も環境に合わせた構築を練り練りしているところです。



そこで思ったことなのですが・・・・


墓地系統増えてません???


・デスザーク
・墓地ソース
・ムカデループ
・赤黒デッゾ

などなど。どれもこれも墓地が重要なデッキです。
カードゲームには「墓地は第二の手札」という名言がありますがまさにそんなカンジ。



少なくとも、現環境で無視できないレベルで流行ってきています。



というわけで今回は墓地対策です。


ありがたいことにイメンには遊星の墓地対策をずっと支えてきた仲間がいます。










龍素記号Xf クローチェ・フオーコです。
相手の墓地が5枚以上あればG0で出せて、お互いの墓地をデッキに全戻し!
余談ですが、「Xf」というのは「クロス」「ファイア」のXfなのです。
ご本家のクロスファイアをめちゃくちゃにメタっています。



このカード一枚で上記のデッキは苦しくなるのは間違いないのですが…





新しくとんでもないカードが出てしまいました。

墓地全戻しはもちろん、なんとコスト踏み倒しすら許さないバケモノ。
墓地もコスト踏み倒しも多用するデスザークは頭を抱えることに。
(ちなみにイメンもとばっちり食らってます。許さんぞジョーカーズ)

このカード登場により、
「俺のデスザークがちんちんに負けた…」
「クロスファイアがアイツのちんちん見てからどこかに行ってしまった…」

などなど被害者の声がつらつらと。




・・・というわけで




ではイメンにはどちらを採用すべきなのでしょうか?


お互いのメリットとデメリットを考えていきましょう。







○クローチェのメリット

・Gゼロにより、コストを支払わずに出せる。

 まず、クローチェ側の強みです。相手の墓地にカードが5枚以上あればコストを支払わずに出せるので、5マナ時に「飛散する斧 プロメテウス」でマナを伸ばしつつクローチェを回収してそのまま出したり、「鳴動するギガ・ホーン」でデッキから回収しそのまま出すなどの動きができるのはクローチェだけです。

・パワー6000かつブロッカー
 実はこのライン、「暴走龍 5000GT」の効果で破壊されないラインなのです。また、GWDやメガマグマにも焼かれない良いパワーラインです。
 墓地を使わないデッキと当たっても、最低限ブロッカーの役割が持てるのも強みですね。

・コスト5
 パゴスに開くためのコスト20に到達する際、コスト5というのは間違いなく強みです。イメンの7+クローチェの5なら既に12あるので、アルゴルを使う場合でも超次元から好きなカードで開くようになります。盤面に何もない状態でもイメンからアルゴル出し。G0でクローチェなどでもコスト20に到達します.


・水文明
 自身が水文明のため必要のないデッキに当たった場合、マナの水枠としても機能します。ポクチンちんは、無色なのでマナ置きしても色が弱いということがありますので…
 
 もう一度言います、水枠としてマナに置けます。


 





○クローチェのデメリット

・ブラックアウトを呼び込む
 最近の赤黒デッドゾーンにはブラックアウトがかなりの数入っています。もしクローチェのG0を使ってしまったら侵略ZEROのトリガーになってしまいます。しかもブラックアウトのパワーは7000.クローチェでは少し届きません。


・アタックできない
 ループしかしないイメンならほぼ問題ないのですが、盾落ちなどでループできない場合、打点にならないです。

お互いの山を強制的に返してしまう
 まず、イメンにはよく使われるオチャッピィの効果が弱くなることが挙げられます。また、ハンデス対面で自分のデッキが削られてきているとき、相手も一緒に回復させてしまうので相手のデッキも復活してしまいます。







つづいてポクちんちん


○ポクチンちんのメリット

・2ターン目ジャスミンができなくても3ターン目に出せる
 イメンの基本的な流れの1→2→4ができなくても、ポクチンちんを置けるので相手の速度には十分間に合います。轟轟轟は知らん。

・墓地相手以外でも使える
 ドギラゴン剣などの、あまり墓地の使わないデッキにもコスト踏み倒しメタとして超機能します。正直今は踏み倒しだらけなので腐る機会はほぼないと思われます。

・自分だけor相手だけを選べる
クローチェとは違い、「相手の墓地だけ返したい…」「自分の墓地だけ返したい…」ということができます。両方とも返すというのは無理ですが、ハンデス相手なら自分だけデッキをリカバリーできるのは強いですね。



○ポクチンちんのデメリット
・無色
 無色ジョーカーズなので、良いように言えばマナの色関係なく出せますが、悪く言えばポクチンちんをマナに置いたときに動きづらいです。


コスト3
メリットの方には早期に出せるとは書きましたが、パゴス的な意味ではデメリット。
イメン7+ポクチン3だとコスト10しかなく、アルゴル+コスト5の超次元クリーチャーでしかコスト20にはできません。ガガパックンやエイリアンファーザーの選択肢がつぶれてしまうのは少し辛い時があります。20にできるだけかなり強いのは間違いないですが。

・高い






というわけで両者のメリットデメリットを考えましたが。
やっぱポクチンちんってつええなぁ…



どちらにも優秀な点は多くありますが、ポクチンちん採用の余地アリだと私は思いました。