兵庫県民は「おおきに」とは言わない。どうも、ぱわーどぜっとんです。
カードゲームは定期的にバランス調整を行うために禁止・制限カードというものが発表されます。
「あれがそろそろ怪しい」
「これはもうアウトだろう」
「このカードが帰ってくるのでは」
こういった会話はどのカードゲーマーでもするものでしょう。
そんな中、デュエルマスターズでは1枚のカードが大暴れ。
BAKUOOON・ミッツァイルですね
(余談ですがOは3つです。バクオオオン)
新弾が発売するたびに新しい構築が考えられていて、いまやデュエルマスターズをしていれば確実に見ると言っても過言ではないカードでしょう。
新しいカードが出るたびに新構築が出るというと懐かしい団長様を思い出しますね。
GPで優勝したメタリカミッツァイルから始まり、
・赤単ミッツァイル
・赤白ミッツァイル
・シータミッツァイル
・赤青ミッツァイル
などなど今現在もどんどん増えています。
新テーマのGR召喚をメインにしたクリーチャーではありますが、あまりにも強すぎるため多くのプレイヤーはこのミッツァイルが殿堂カードに入るのではと予想してます。
しかし私はミッツァイルは今回殿堂入りしないんじゃないかと思っています。
今回はその理由をつらつらと書いていきますね。
1.単騎とラフルル
ミッツァイルは盤面にクリーチャーを4体以上いれば1マナで出すことができ、その分だけGR召喚をしていきます。ここでGRクリーチャーの効果をぐるぐる回し単騎マグナムとラフルルを並べて安全に勝つのがシータミッツァイルのコンセプトです。
と、なると。「ミッツァイルが悪いというより単騎ラフルルが悪いのでは?」
勿論、単騎ラフルルをプレミアム殿堂入りさせたとしても似たような効果を持っているクリーチャーは多くいるので根本的な解決にはなっていません。
そこで次の問題になってきます。
2.ミッツァイルは発売から半年しか経っていない
そこで二つ目の問題。ミッツァイルはあまりにも暴れまわっていますが、このカードが登場したのは2019年3月30日。ほぼ4月と考えると今現在から6か月しか経っていません。
当時あまりにも強すぎた結果、超高速で殿堂入りしたイーヴィルヒートは発売から275日で殿堂入りしています。しかしイーヴィルヒートはあくまでベリーレア。一方ミッツァイルはスーパーレアなのです。
ミッツァイルを早くに殿堂入りにしてしまうと一番困るのは間違いなくプレイヤーではなくカードショップです。3000円以上するカードを買い取ってから殿堂入りと発表されてしまってはお店も損害です。現に一度デュエルマスターズは再録が多いので値段の変動が多すぎる結果、取り扱いを止めるお店もありました。
この一件から、デュエルマスターズで殿堂入りさせるカードはあまり値段が高くないカードを殿堂入りさせる傾向になったと私は考えています。最近殿堂入りしたスーパーレアのガヨウ神も今のミッツァイルほどの値段はしませんでした。
あまりにも早すぎる殿堂は買ったプレイヤー以外にもダメージを与えてしまうのです。
3.小学生限定イベントのプロモにした
「ジョーの超フィーバーツアー」という小学生限定のイベントがあり、このイベントで2連勝するとなんと金色のミッツァイルがもらえます。
過去にも同じ条件でもらえるアイアンマンハッタンも殿堂カードになるかと危惧されていましたが、こちらは回避しているのもミッツァイルがかからないと思われる要因の1つですね。
4.轟轟轟ブランドを殿堂入りさせた
最新の殿堂発表で轟轟轟ブランドが殿堂カードになりました。
正真正銘、ボルツの切り札です。
そしてなんとこのミッツァイルもボルツが使用している切り札級カードです。
さらにボルツが鉄を打って完成させた新しいエース、魔神轟怒ブランドとの相性もバツグン。アニメでもミッツァイルと共に駆け抜けていましたね。
ここでまたミッツァイルを殿堂にしてしまうとあまりにもボルツ関連のカードをかけすぎることになってしまいます。
デュエルマスターズはアニメや漫画も大人気です。私もウン十年前にコロコロコミックを読んで黒城凶死郎が大好きになり、このデッキを買ったのがデュエルマスターズの始まりでした。
カードゲームの環境だけで規制!というのはアニメのファン、マンガのファンにも良い印象を与えないのではないでしょうか。
といった理由ですね。いずれミッツァイルは殿堂入りしてしまうのかもしれませんが、次の殿堂発表ではミッツァイルは砕けない!と私は思います。
5.筆者がミッツァイルを4枚ポチった
耐えろーーーーーーーーーーーーーーー!
耐えるんだミッツァイルーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
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