2019年12月26日木曜日

Next IMEN's HINT!  イメンズ・サインをどう使う?


今年もあと5日、ぱわーどぜっとんです。


来年の1月25日に発売する謎のブラックボックスパックにて衝撃のカードが紹介されました。







イメンズサイン!?!?



日々イメンの強化はどうなるのかという妄想はしていますがイメンズサインというのは全くの想定外でした。さすがはブラックボックス・・・。

効果も当然ながらイメンブーゴと噛み合った効果であり、手札からコスト7以下のビーストフォークを出しバトル効果。バトルが任意なのが非常に嬉しいですね。
イメンを組みたいけどどうしようかな…と迷っている画面越しのそこのアナタ。イメンは今が旬ですよ!




このカードのおかげでイメンの課題点である速度の遅さと受け札の少なさをカバーできるようになりました。しかしながら

・イメンは元より手札消費が激しいのに対し手札から踏み倒し
・このカード自体は呪文なのでイメンから出すことができない
・早期にイメンを出し、返しのターンでイメンを除去されるとマナが伸びていない

といったデメリットも何個かは思いつくところ。

仮にこちらが先攻だとして、
1→2ジャスミン→4パクリオ→5イメンズサインでイメンを出す

という動きが4ターン目には可能ですがこれをしてしまうと自分の手札は0枚です。
しかも手札にジャスミン・イメン・イメンズサインが必要なので要求値も結構高め。今までのイメンにイメンズサイン入れて終わり!!というわけにはいかないでしょう。


というわけで今回はイメンズサイン特集。いろいろと考えていきましょう。



①龍装艦 チェンジザ




やはりコスト5以下の呪文といえばチェンジザ!ドロー効果もあるため非常に噛み合っていますね。
チェンジザでイメンズサインを捨ててイメンを出すことで盤面のコストは13。あとはボアロの効果でGR召喚や超次元を呼べるクリーチャーでコスト7まで稼ぐことができれば盤面0からボアロアックス龍解まで行くことができます。



そしてチェンジザといえばドンジャングルS7。ドンジャングルS7もイメンと非常に相性のいいクリーチャーです。チェンジザドンジャングルイメンというデッキは昔使っていましたがここにきて超強化されました。メメント守神宮が殿堂になりましたが




②記憶の紡ぎ 重音




次に記憶の紡ぎ重音。基本的なアドバンテージはもちろんチェンジザの方が稼げますが重音の強みは自身がコスト4なのでイメン下でのボアロで出すことができることとキズナである点ですね。


そう、



もはや出たときにコスト3以下の呪文を使うことにしか使われていないリリアングさんですが、リリアングなら重音のキズナを使うことが可能です。

もちろんリリアングではなくとも様々なキズナ持ちがいますのでそれらも一通りみて構築練ってみようと思います。【キズナイメン】とでも名付けましょうか。






といった感じでしょうか。



次にイメンズサインがあっても手札にイメンがいないな…といった状況が起きた時の対処法。つまりイメン以外のビーストフォークで優秀なカードを見ていきましょう。



A.龍覇 マリニャン


われらがハラグロ、マリニャンちゃん。普通に5コストあるならわざわざイメンズサインを使わなくともマリニャン本人を召喚すればいいだけなので、マリニャンはトリガーでイメンズサインが出てきたときのカウンターで強いですね。ホワイティで相手をフリーズなどなど。



B.無頼剣兵ドラグイノセント





実はビーストフォーク。破壊されたときにドラゴンを一体手札から出せるので強制バトル効果で無理やり自分から死にに行けます。(無慈悲)
ヴィルヘルムやチェインレックスなどが面白そうですが当然専用デッキになりそうですね。

余談ですが2019年現在、イメンズサインにもドラグイノセントにも対応しているカードはTatsurion1枚のみです。






C.真実の名 白金の鎧


イメンズサインは自然文明ではなくともビーストフォークなら出せるんです。
コストが7なのでボアロアックスの龍解条件には役立ちますがそれだけのためにコイツを採用するのはさすがに厳しいですが一応紹介を。(初めて見た)







D.電磁無頼アカシック・サード


まさかのアカシックサード強化。イモータルブレードを置いた次のターンにイメンズサインで強制バトルする際にケンゲキオージャ捲れたら勝ち!!!しかもイメンズサインは呪文なのでサードの邪魔もしない!!受けにもなる!!!
とまあさすがに【アカシックイメン】を組もうとは思っていませんがアカシックオージャは非常に面白いことになってきましたね。










Z.次元流の豪力



か え し て





・・・イメン以外は考えない方が良さげですね。

2019年10月21日月曜日

BAKUOOON・ミッツァイルは砕けない


兵庫県民は「おおきに」とは言わない。どうも、ぱわーどぜっとんです。



カードゲームは定期的にバランス調整を行うために禁止・制限カードというものが発表されます。
「あれがそろそろ怪しい」
「これはもうアウトだろう」
「このカードが帰ってくるのでは」
こういった会話はどのカードゲーマーでもするものでしょう。



そんな中、デュエルマスターズでは1枚のカードが大暴れ。



BAKUOOON・ミッツァイルですね
(余談ですがOは3つです。バクオオオン)


新弾が発売するたびに新しい構築が考えられていて、いまやデュエルマスターズをしていれば確実に見ると言っても過言ではないカードでしょう。




新しいカードが出るたびに新構築が出るというと懐かしい団長様を思い出しますね。




GPで優勝したメタリカミッツァイルから始まり、
・赤単ミッツァイル
・赤白ミッツァイル
・シータミッツァイル
・赤青ミッツァイル
・イメンミッツァイループ

などなど今現在もどんどん増えています。

新テーマのGR召喚をメインにしたクリーチャーではありますが、あまりにも強すぎるため多くのプレイヤーはこのミッツァイルが殿堂カードに入るのではと予想してます。




しかし私はミッツァイルは今回殿堂入りしないんじゃないかと思っています。

今回はその理由をつらつらと書いていきますね。





1.単騎とラフルル

ミッツァイルは盤面にクリーチャーを4体以上いれば1マナで出すことができ、その分だけGR召喚をしていきます。ここでGRクリーチャーの効果をぐるぐる回し単騎マグナムとラフルルを並べて安全に勝つのがシータミッツァイルのコンセプトです。

と、なると。「ミッツァイルが悪いというより単騎ラフルルが悪いのでは?」

勿論、単騎ラフルルをプレミアム殿堂入りさせたとしても似たような効果を持っているクリーチャーは多くいるので根本的な解決にはなっていません。






そこで次の問題になってきます。




2.ミッツァイルは発売から半年しか経っていない

そこで二つ目の問題。ミッツァイルはあまりにも暴れまわっていますが、このカードが登場したのは2019年3月30日。ほぼ4月と考えると今現在から6か月しか経っていません。



当時あまりにも強すぎた結果、超高速で殿堂入りしたイーヴィルヒートは発売から275日で殿堂入りしています。しかしイーヴィルヒートはあくまでベリーレア。一方ミッツァイルはスーパーレアなのです。
ミッツァイルを早くに殿堂入りにしてしまうと一番困るのは間違いなくプレイヤーではなくカードショップです。3000円以上するカードを買い取ってから殿堂入りと発表されてしまってはお店も損害です。現に一度デュエルマスターズは再録が多いので値段の変動が多すぎる結果、取り扱いを止めるお店もありました。

この一件から、デュエルマスターズで殿堂入りさせるカードはあまり値段が高くないカードを殿堂入りさせる傾向になったと私は考えています。最近殿堂入りしたスーパーレアのガヨウ神も今のミッツァイルほどの値段はしませんでした。
あまりにも早すぎる殿堂は買ったプレイヤー以外にもダメージを与えてしまうのです。





3.小学生限定イベントのプロモにした


「ジョーの超フィーバーツアー」という小学生限定のイベントがあり、このイベントで2連勝するとなんと金色のミッツァイルがもらえます。


ゴールデンボンバー

もしこのイベントで2連勝できミッツァイルを手に入れた子が殿堂になって1枚しか使えない状態になってしまうと当然残念な気持ちになってしまいます。



過去にも同じ条件でもらえるアイアンマンハッタンも殿堂カードになるかと危惧されていましたが、こちらは回避しているのもミッツァイルがかからないと思われる要因の1つですね。



4.轟轟轟ブランドを殿堂入りさせた



最新の殿堂発表で轟轟轟ブランドが殿堂カードになりました。
正真正銘、ボルツの切り札です。




そしてなんとこのミッツァイルもボルツが使用している切り札級カードです。

さらにボルツが鉄を打って完成させた新しいエース、魔神轟怒ブランドとの相性もバツグン。アニメでもミッツァイルと共に駆け抜けていましたね。


ここでまたミッツァイルを殿堂にしてしまうとあまりにもボルツ関連のカードをかけすぎることになってしまいます。

デュエルマスターズはアニメや漫画も大人気です。私もウン十年前にコロコロコミックを読んで黒城凶死郎が大好きになり、このデッキを買ったのがデュエルマスターズの始まりでした。


まだタカラトミーではなくタカラなのが時代を感じますね



カードゲームの環境だけで規制!というのはアニメのファン、マンガのファンにも良い印象を与えないのではないでしょうか。





といった理由ですね。いずれミッツァイルは殿堂入りしてしまうのかもしれませんが、次の殿堂発表ではミッツァイルは砕けない!と私は思います。






















5.筆者がミッツァイルを4枚ポチった

耐えろーーーーーーーーーーーーーーー!
耐えるんだミッツァイルーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!


2019年10月7日月曜日

GP9th GRイメンループの解説


犬派か猫派かと聞かれたら爬虫類派、ぱわーどぜっとんです。


一昨日、静岡で開催されたGP9thに参加しました。
参加した方、運営の方本当にお疲れさまでした。私自身とても嬉しいことだらけのGPで、一生忘れることのない思い出ができました。





さて、この記事では今回GP9thで使用したデッキの解説をしたいと思います。


まずデッキ説明の前に今回使用したループルートから。
イメンブーゴを利用したループは多くありますが、最も簡単で今のイメンループの主流「アクア忍者ライヤ」を使用したものです。



ライヤを召喚→ライヤの効果でライヤ自身を手札に帰す

を繰り返しボアロパゴスの効果を永遠に使っていくループ。

盤面:イメンブーゴ ボアロパゴス
手札:アクア忍者ライヤ
マナ:オチャッピィ・サンマッド・ジャスミン

①ジャスミンをタップしライヤ召喚ライヤ帰る。パゴス効果ジャスミンを出し1マナブースト。
②オチャッピィをタップしライヤ召喚ライヤ帰る。パゴス効果オチャッピィを出し、墓地のジャスミンをマナチャージ。
③サンマッドをタップしライヤ召喚ライヤ帰る。パゴス効果サンマッドをオチャッピィの上に進化。サンマッド効果サンマッド自身をマナゾーンに。
④ ①に戻る。

これを繰り返すと1マナずつ増えていくループが可能になります。
ループを繰り返してデッキを掘り起こし、バングリッドX7かプロメテウスでシャコガイルにアクセスしフィニッシュです。



===メインデッキ===

まずはメインデッキ40枚から。




まずGPという大型大会では対戦回数も多く、運に左右されるところも多いと考えました。そのため2ターン目にジャスミンを決められる確率を少しでも上げるために初動を多くしています。また環境デッキといったものだけでなく、新しい型のデッキが多く存在していると考え、ガチャンコミニロボ1号を入れて呪文主体のデッキを幅広く見れるようにしていました。(カリヤドネループにはよく刺さってくれる結果となりました)


アクア忍者ライヤ・・・1枚
 ループパーツのため必須です。2枚入れれば場にいるクリーチャーのcipの使いまわしや、ループに入りやすくなるため正直2枚入れたいです。

トレジャーマップ・・・4枚
 イメンの大事な初動かつ中盤でも欲しいカードを持ってこれる万能カード。2マナでジャスミンをした後に入ったマナが自然文明なら打つこともでき、このカード自身がイメンから出せないとはいえ4枚確定でしょう。

ガガガン・ジョーカーズ・・・2枚
 今回採用した初動カード。上で述べたように2ターン目ジャスミンの確率を上げたかったのと、トレジャーマップとは違いクリーチャーなら何でも持ってこれるため、パクリオやスゴ腕プロジューサーを持ってこられるのは非常に強いと感じ2枚採用しました。

ダンディナスオ・・・1枚
 ループパーツを探したりスゴ腕をマナに置いたり盾を確認したりと超万能ナス。殿堂カードなので1枚

霞み妖精ジャスミン・・・4枚
 イメンの大切な大切な初動兼ループパーツ。4枚必須故説明は省略。GPプロモを2ndのころから待ってました。

天真妖精オチャッピィ・・・2枚
 ループパーツでありコチラもマナブースト要員。赤単やバイク系統相手には特に手札にキープしておきたいカードなのですが、枠の都合とガガガンも入れたので2枚に。

終末の時計ザ・クロック・・・2枚
 受け。ただシールドにあるだけではなく、イメンにとってはマナにいても相手ターンにパゴス効果でクロックを出して止めるプレイングが可能。さらにマリゴルドⅢの登場によりクロックカウンターがかなりやりやすくなったので採用。3枚入れたい。

ガチャンコガチロボ1号・・・2枚
 呪文系統メタ。、ロマノフは7マナまで動かさない、覇道にフレア、マンガをさせないetc…と多くのデッキに刺さることから採用。ゴーゴンジャックは自分の呪文も増やしてしまうためミニロボにしました。

S級原始 サンマッド・・・1枚
 さんまい いれたい

光牙忍ハヤブサマル・・・1枚
 受け。ニンジャストライクは手札から召喚なのでボアロパゴスの効果が起動することはテストに出ますのでしっかり覚えておきましょう。


パクリオ・・・4枚
 イメンの右腕であり左腕。2→4の流れでパクリオを打ち込む動きは6年前から現在も最強のムーブ。基本相手のシールドは攻撃しないので特にデメリットもなし。

バングリッドX7・・・2枚
 先攻でジャスミンをできれば、相手の2マナクリ―チャーに対して上から叩きながらマナブーストできる超優秀カード。ジョーカーズや覇道相手はこれができるかによって勝率がグンと変わります。3枚入れたい。

掘師の銀・・・1枚
 パゴス下でライヤを出し掘師を出してを繰り返すだけで相手のクリ―チャーを全部マナ送りにすることもでき、盤面のクリーチャーをマナに飛ばしてもう1度出したりも可能。2→4にも一応つながるのでドンド・ラフーイよりはこちらですかね。

鳴動するギガホーン・・・1枚
 ナスオに近い役割。ナスオと違ってライヤを手札に持ってきたいときは鳴動の方が優秀であり、コスト5なのでパゴス龍解にもこちらが役立つことが多いです。あとはパゴス効果でハヤブサマルを持ってきたりも可能ですね。

飛散する斧 プロメテウス・・・2枚
 2→4→5→7のイメン黄金マナカーブに最も必要なカード。序盤マナに埋めたイメンを回収しながらマナブーストできるので是非とも入れたいですが多色なのが厳しい時もありますので2枚。

リブロッコタンク・・・1枚
 めちゃくちゃテキスト確認されるカード。自分のシールドを2枚マナ送りにします。基本的にループデッキの盾落ちケアカードは「逆転のオーロラ」ですがイメンではリブロッコタンクが一番だと思ってます。リブロッコはパゴスの効果でマナから出せますし、2マナブーストも可能であり、相手もループデッキなら5マナ時に召喚してイメンにもつなぐことが可能です。しかもT・ブレイカー

スゴ腕プロジューサー・・・4枚
 新弾のイメン必須最強カード。イメンから出すことが可能であり、GR召喚によりボアロアックスの龍解条件を満たす補助にもなりブロッカーで相手の攻撃にも耐えられます。さらにはシールドトリガーでバトルゾーンに出すこともできターン終了時にマナに飛んでくれるため、5マナからトリガーすればイメンにもつながりまたボアロから出せるというぶっ壊れ度。ちなみに相手の「超奇天烈ギャブル」の効果でこのカードが捲れた場合、しっかり自分のバトルゾーンに出てくれるためデッドダムドにも強くなっているおっそろしいカード。ホントこのプロジューサーやべえですハイ。

水上第九院 シャコガイル・・・1枚
 ループのフィニッシュ。シャコガイルが一番デッキの枠を確保することなくループのフィニッシュができるため今回はシャコにしました。リブロッコタンクもいるので1枚にしています。


龍覇イメン=ブーゴ・・・4枚
 切り札。当然4枚。そろそろGPイメンをもう一枚買おうと思っているのでどこに売ってるかの情報募集しています(マジ)



===超次元ゾーン===



次に超次元ゾーンです。



 一応誤解が無いように先に言っておきますが、超次元ゾーンの「龍芭扇ファンパイ」と「龍魂城閣レッドゥル」はイメンブーゴから出すことができません。
何故この2枚を採用したかというと、「グラスパーループ」と相手に勘違いしてもうためです。(イメンのプレマ引いてましたが)

グラスパーループは盤面にクリ―チャーが全然出ないため、「乱振舞神G・W・D」や「DOROROOON・バックラスター」が必要ないと相手が判断しマナに置いてくれるのを狙っています。


邪帝斧ボアロアックス・・・1枚
 イメンの両足。殿堂から返してもいいとは思います。

龍魂遺跡グリーネ・・・2枚
 個人的にはイメンに必須だと思っています。イメンブーゴを出してボアロアックスを装備しマナからクリ―チャーを出せば6マナまで減ります。その返しでイメンが除去された場合、次のターンにもう一度イメンを出した場合、グリーネで1マナ確保することでその1マナからライヤがつながる可能性があるためボアロパゴス建設後、2体目のイメンで出すものは間違いなくグリーネが1番です。

卵殻塊ジュラピル・・・1枚
 12マナ貯まれば龍解しますんで超ジリ貧バトルになったときかどうやっても殴りにいかないといけないときに置きます。

龍棍棒トゲトプス・・・1枚
 イメンがタップインするときに使えば一応龍解すぐできます。ほぼ使いません。

神秘の集う遺跡エウル=ブッカ・・・1枚
 一応入れてますが使うことないと思います。ここジュダイオウでよかったですね。



===GRゾーン===

最後にGRゾーンです




GR召喚を使用するカードはスゴ腕プロジューサーしかいません。マナドライブ6のカードが多いため、基本的には6マナ以上の時にスゴ腕を使うことを意識して戦っていました。

マリゴルドⅢ・・・2枚
 新弾のイメンぶっ壊れ枠。イメン→スゴ腕→マリゴルドにつながった場合マナからパクリオやらを出すだけでいきなり盤面コストが0から20に達する恐ろしさ。さらにはスゴ腕がブロッカーなので相手の総攻撃をブロックした際にマリゴルドからクロックを出すことで耐えることも可能。マリゴルドさんすごいです。

天啓CX-20・・・2枚
 ぶっ壊れ枠その2。手札消費の激しいイメンにおいて3枚ドローは最高のリソース。また、このデッキでは唯一のドローカードでもあるため、制限時間が来てしまい、このターンで勝利しなければならないという状態になったとき、シャコガイルの効果起動に天啓を使うことも覚えていた方が良いです。(シャコガイルで勝つ時は相手に1ターン返されければいけないため)

バイナラシャッター・・・2枚
 ガガガンジョーカーズ、バングリッドX7、スゴ腕プロジューサーとジョーカーズが割と多めに入り、コストが4なのは龍解条件で助かることが多いので採用。バイナラ名乗るなら1ドロー欲しいですね。

ポクタマたま・・・2枚
 墓地ソースやロマノフなどを少しでも対策したかったため採用。GRで対策することは運に頼ることになるため、あまりしたくはありませんでしたがデッキの枠の都合上GRで対策することにしました。

シェイク・シャーク・・・2枚
 GRプリンプリン。スゴ腕プロジューサーのブロックから出てくれることで2面止めたりと結構万能

甲殻 TS-10・・・2枚
 一応殴れるブロッカー。攻めることは考えていないのでランジェスも考えましたが、ランジェスはコストが2のためこちらにしました。





==今回採用しなかったカード===

・ダダダチッコ・ダッチー
 今回泣く泣く抜いた枠。というのもダッチ―の効果は強制効果のため、イメンのループルートまで辿り着くまでにGR召喚をしてダチッコが出て、もしデッキの上がクロックだった場合強制的にターンが終わってしまうとんでもない事が起きてしまう可能性があったため不採用に。もしかしたらクロックを抜いてダチッコ採用が正しかったかもしれません。


・続召の意思 マーチス
 光マナドライブはイメンがいなければほぼ使用できず、仮にイメン→プロジューサーの流れからマーチスが捲れたとしても7+5+3=15なのでマーチスから5以上のGRクリ―チャーが出なければ20まで届かないし、コスト5のGRは採用していないため不採用。


・ドンジャングルS7&ソーナンデス
 ドンジャングル→イメン→コスト5のクリ―チャーという動きだけで20まで到達するめちゃくちゃ強いカード。流行りのシータミッツァイルにもアタック曲げ効果で対応できると思っていましたが、パーフェクトウォーターやオコラッタなどでケアされてしまうし、ジャングル自体はイメンから出ないなどなどの理由で不採用。
 ソーナンデスは6マナで上の動きが可能にはなりますが、6マナの時点でマナにジャングル・イメン・コスト5クリーチャーを準備するのは厳しいかつソーナンデスが6マナでノイズになるためこちらも不採用。


・獣軍隊 ヤドック
 一週間前までは入っていたカード。ミッツァイルに最も効くカードだったのですが、シータが流行って、バックラスターという超兵器が平気でヤドックをすり抜けながら潰してくるので不採用に。

・龍素記号Xfクローチェ・フオーコ
 墓地メタに加え、Gゼロでパゴス龍解にも役立つカード。カリヤドネが流行ると分かっていたなら入れていました。これからカリヤドネループが環境に来るのならば採用ですね。

電脳鎧冑アナリス
 最初ガガガンの代わりに入れていた初動。スゴ腕プロジューサー、プロメテウスと多色が多めになっていたため事故が怖く不採用。

・再生妖精スズラン
 初動枠。できる限りマナに様々なカードを置きたいためデッキを掘り起こせないスズランは微妙と感じ不採用。

・桜風妖精ステップル
 初動枠。ミッツァイルやデッドダムドの流行で盤面処理だらけの環境でさすがに採用はできませんでした。







長々と書きましたが以上です!!
すべて読んでいただいた方には感謝しかありません。もしイメンに興味を持っていただけたのなら幸いです。


改めてGP9thお疲れさまでした!
これからも龍覇イメン=ブーゴを入れたデッキでCS、GPに挑んでいくつもりです!
ありがとうございました!!

2019年8月8日木曜日

生命と大地と轟破の決断でザウラクロック! トランスミッション!


スパゲティはカルボナーラ一強、ぱわーどぜっとんです。



昨日、新弾のカードが急遽発表されましたね。
そのカードがコチラ。



生命と大地と轟破の決断
パーフェクト・ネイチャー!

パーフェクト・ウォーターに続き、自然文明のパーフェクト呪文。
1マナブースト・コスト5以下踏み倒し、マッハファイター付与の3つから選べます。


中でも目を引くのが、「マナからコスト5以下のクリーチャーをバトルゾーンに出す」効果。この手のカードには珍しく、どの文明でも進化クリーチャーでも踏み倒すことができます。


好きなクリーチャー2体踏み倒せるといわれれば当然イメンでも悪いことを考えられます。

その答えがコチラ!!!










懐かしのザウラクロック!!!

ザウラクロックって何?って人に解説すると、



「強奪者 テラフォーム」と「封魔ザウラク・ディス」を絡めたロック型です。

イメン=ブーゴがいると、マナが5文明化するのはスペースチャージの際でも利用できるものになっています。そのため、マナにどのカードを置いてもザウラクディスのスペースチャージは発動できるようになります。

盤面:イメンブーゴ・テラフォーム。ザウラクディス
①相手の手札が0枚にし、ターンエンド。
②相手のターン、相手は1枚ドロー。
③相手がカードをドローしたので、テラフォームの効果で1マナチャージ
④マナにカードが置かれたのでザウラクディスのスペースチャージを発動。相手は手札を1枚捨てる。

こうすると、相手はターンが始まったのにも関わらず手札が1枚もないのでターンエンドするしかないという状況が永遠に続くというロック。

そう、このロックがとてもやりやすくなるのです。


そして何よりザウラクロックの弱点である、「先に自分の山札が無くなってしまう」という点を、パーフェクトネイチャーはパーフェクトにカバーしているのです


ロックが決まった時点で、パーフェクトネイチャーをマナから3枚以上使い、デッキの下3枚を固定します。

①相手のターン開始時に1マナブースト。(パーフェクトネイチャーがマナに)
②自分のターン開始時に1枚ドロー。(パーフェクトネイチャー)
③今引いたネイチャーをマナに置き、①と②のネイチャーを唱える(すべてパンプ)
④デッキの下にパーフェクトネイチャー2枚がデッキの下に帰る。
⑤ ①に戻る

こうすることで自分の山札は無くなることなく、相手がロックされたまま山札切れで敗北になります。




ロックにかけやすく、ロック後も山札回復手段になるパーフェクトなカード、パーフェクトネイチャーに期待ですね!

2019年7月5日金曜日

セイントカイザーループ  …というかライブラシールドループ?



カップ焼きそばは一平ちゃん派、ぱわーどぜっとんです。


本日、アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガに収録される1枚のカードが紹介されました。

それがコチラ。





聖闘の精霊龍セイント・カイザー/ライブラ・シールド



久しぶりにエンジェルコマンドドラゴンが登場です。
クリーチャー面はブロッカーとWブレイカー、そして相手のクリーチャーを1体盾送り。
この手の効果には珍しく、進化クリーチャーも飛ばせます。
そして下の呪文が、シールドトリガーでお互いに1枚ずつデッキから盾を一枚追加。
「『必勝』の頂 カイザー刃鬼」のガチンコジャッジは相手のシールドの枚数だけ行うので、それとのデザイナーズコンボでしょう。



本来ならクリーチャー面がコスト5以下ではないんでイメン的には見向きもしないんですが、今回は違います。おそらくルーパーの方なら刃鬼に使うことよりも「これ下の呪文ループしたら相手のデッキなくなるやん」とお考えでしょう。ワタシモソノヒトリデス。



デュエルマスターズには様々なループがありますが、この「ライブラ・シールド」を使ったループは非常に優秀だと思います。というのも、ライブラ・シールドはループパーツでありながらシールドトリガーで身を守ることも可能なのです。
本来ループデッキは盾が薄く相手のビートに耐えられないことも多いので、このカードを使ったループはかなり強いのではないでしょうか。




というわけでイメンセイントカイザーループを考えてみました。
使用するカードはコチラ。



思った以上にループに必要なカードは多かったです。無限ブーストなどのループをしてからフィニッシュとして使うルートになりそうですね。

しかし上で述べたようにメメント守神宮すらループパーツにもできる素晴らしい受け性能も兼ね備えています。(ちなみにメメント守神宮ではなくとも、シールドトリガーの呪文、D2フィールドなら何でも大丈夫です)


ではルートを。めちゃくちゃ複雑なので手元にカードがあった方がわかりやすいでしょう。※どれも盤面にイメン・ボアロパゴスがある前提です




・エメラルーダトリガーループ
手札:ライヤ・メメント守神宮などのトリガー
マナ:エメラルーダ・タテブエ・掘師(またはラグマール)
盤面:ラグマール(または掘師)

①手札からライヤを召喚。ライヤ帰る。パゴス効果でエメラルーダを出す。エメラルーダ効果でメメント守神宮をシールドに埋める。
②手札からライヤを召喚。ライヤ帰る。パゴス効果でタテブエヤッホーをエメラルーダとラグマ―ルに重ね進化。
③手札から手札からライヤを召喚。ライヤ帰る。パゴス効果で掘師をマナから出し、掘師効果でタテブエをマナに。
④手札からライヤを召喚。ライヤ帰る。パゴス効果でエメラルーダを出す。①で埋めたシールドトリガーを発動。
⑤手札からライヤを召喚。ライヤ帰る。パゴス効果でタテブエヤッホーをエメラルーダと掘師の上に重ね進化。
⑥手札からライヤを召喚。ライヤ帰る。パゴス効果でラグマールをマナから出し。ラグマール効果でタテブエをマナに。
これで①に戻ります。

これを繰り返すことで、まずは手札のシールドトリガーを好きなだけ発動することが可能です。これでライブラ・シールドとメメント守神宮を4回発動させるのが重要です。


・ルーダちーたーミストループ
手札:ライヤ・ぱくちーたー
マナ:エメラルーダ・タテブエ・サイゾウミスト・掘師(またはラグマール)
盤面:ラグマール(または掘師)


上のループの応用。まずはエメラルーダループで自分のシールドを0にします。

そしてシールドにぱくちーたーを埋め、エメラルーダでまた回収。その際ぱくちーたーのスーパーシールドトリガーを使い、マナからサイゾウミストを回収しそのままサイゾウミストを場に出す。こうすることで先ほど張り替えたメメント守神宮全てとライブラ・シールドが山札に帰ります。あとはまたエメラルーダでトリガーを使うループを繰り返すだけで自分の山札は無限に残り続け、相手のデッキがどんどんと減っていくループになります。





よくわからん!ってことになりそうなので、めっちゃ簡単に書くと


・エメラルーダループでシールドドリガーを使い続ける
・サイゾウループを挟んで自分は山を回復する
・相手は死ぬ




セイントカイザー、君もイメン団だ。

2019年7月1日月曜日

デュエキングの時代の敗北者 一面 エニク=アークをどう使う?




地獄の底からこんばんは、ぱわーどぜっとんです。

ついにデュエキングパックの全カードリストが判明しましたね。



しましたね。




しましたね・・・




イメンの強化はなんとこの1枚のみ!!!
光ってすらいない!!!!しかも強化の仕方が求めていたのと違う!!
これが人間のやることかよおおおおお!!!!


・毎日期待していたのに残念です。
 (兵庫県・20代・Zさん)
・イメン団ってなんですか。一人しかいないのに。
 (兵庫県・20代・Zさん)
・強化って他のデッキは何枚も出してイメンは1枚ですか。
 (兵庫県・20代・Zさん)


と多くの人が悲しんでいる結果に。
せめてもう1枚…というかボアロパゴスに龍解させられるカードを…




と、嘆いていても仕方がありません。一応、このカード弱いわけではありません。


ということで私が使わねば誰が使う!といったスタンスで今回はエニクアークくんの使い方を考えていきましょう。

マッカランファインとの違いは多色であることと、4マナ以下でも全員SAにできる点。
そこを踏まえてどうすべきか。




①団長の力を借りる



エニクアークの優れた点の一つ、ジュラシックコマンドドラゴンという種族を利用します。

イメンブーゴを出す
→マナからエニクアークを出す
→エニクアークで攻撃時団長にチェンジ
→団長効果で手札からエニクアーク

こうすると団長3点イメン2点+マナから1体出す+エニクアークでワンショットが可能ですね。

問題点はドギラゴンバスターは殿堂入りしているので1枚しか使えないことです。
なんで殿堂になったんだお前!





②革命チェンジをうまく使う

お次はエニクアークエニクアーク自身が持っている革命チェンジを使うパターン。

ここではゴルドーザを使っていきましょう。


イメンブーゴを召喚。マナからゴルドーザを出す。
→ゴルドーザで1枚ブレイク
→2回目のアタック時、ゴルドーザをエニクアークにチェンジ
→イメンブーゴで攻撃時、マナからゴルドーザを出す。
→ゴルドーザで最後の1枚を割り、2回目でとどめ


2体目のゴルドーザの部分はガチャダマンなどのGRクリーチャーを出せるものでも可能です。



③5Cで組む




実は同じデュエキングパックに入っているミクルちゃんがかなり良い効果をしています。
もうコッチがイメン強化なのではと言いたくもなりますが、これを機に5文明化するという効果も利用しつつ5Cで組むのすらアリな気がしてきています。





④これからに期待

一面ということは!これから二面も三面も出るはず!!!!
イメン団ということは!これから団員が増えるはず!!!!

新カードで期待するぞオラアアアアアアアアアアアアアアアアアアア








ちゃんちゃん

2019年6月25日火曜日

青きC.A.P.と漆黒の大卍罪 イメンと相性の良いカード


ベッドの上からこんばんは。ぱわーどぜっとんです。


ついに新弾が発売しましたね(3日前)
デュエキングパックでイメンが強化されるのを日々待ち続けていましたが、その前に新弾が発売することをすっかり忘れていました。


そして新弾が発売と同時に今感じたことは



SR以上みんな強い・・・・



いや、ほんとに強いですね今回のパック(価格的な意味も含め)
イメンの強化カードはそれほど多くはなかったですが、1枚1枚が強力なため新しいデッキ構築を考えるのが捗りそうです。では見ていきましょう。



○バングリッドX7



最初見た時コラ画像じゃないんじゃないかと思いました。
めっちゃくちゃ強いですねグリッドマン。

先攻の場合、2マナ目ジャスミンさえできれば返しのターンで召喚された2コストの魔導具、ミクセル、ヤッタレマン、プーンギetc.なんでも殴りつつマナブーストも可能なバグカード。
当然このカードはイメン以外でも入ってくると思うので、デッキによっては生半可なクリーチャーを場に出すことがミスになりかねなくなったと思います。

マナから召喚できる効果も腐ることがほぼ無く、イメンループに関しては最終的にマナにいるシャコガイルを一度手札に経由することなく場に出すことが可能になりました。
序盤、終盤と腐ることもなく是非とも集めたいカードです。


ーー君を”環境”から救いに来たんだ!





○知識と流転と時空の決断




イメンには珍しく呪文で採用できるカードがやってまいりました。
このカードはなんと略すのがいいんですかね?僕は「るてん」って呼んでますが、このカードだとは思いついてくれなさそうです。


墓地に呪文が4枚以上あればシールドトリガー付与効果はイメンでは使いにくいかなぁと思ったんですが、トレジャーマップはもちろんツインパクト多めにすればいけるかなぁと感じました。
ツインパクトマップやレッツゴイチゴなどがありがたいですね。そして何より、イメンでは次に紹介するカードとの組み合わせで輝くと思っています。



○イグゾースト・Ⅱ・フォー



ソニックコマンドのカニ。墓地からコスト4以下の呪文を唱えられ、呪文を唱えたら勝利のプリンプリン効果。このカードも2マナ目にフェアリーライフかレッツゴイチゴを唱えられていたら4マナで綺麗につながりますね。

そして何よりイメンにおいてこのカード、何より唱えたいものが上でも紹介した「知識と流転と時空の決断」。盤面無し7マナの状態で

・イメンを召喚。ボアロアックスを装備。
→マナからイグゾーストを出す。
→イグゾースト効果で墓地から「流転」を唱える。
→GR召喚を2回する。

これでコスト5のGRクリーチャーが1体でも出てくれれば
7+4+4+5で盤面0からぴったりコスト20で龍解が可能になります。

デッキコンセプトは大きく変わると思いますが、ドンジャングルS7以来の盤面0からコスト20到達プランが登場したのは非常に嬉しいですね。




○グリージ・ファブノーレ/死的で詩的な制裁



仮面ライダーでこんなやついましたねぇってイラスト。タップしたときにマナからコスト5以下のクリーチャー、またはオーラを出すことができる効果(ボアロ)とガードマン、さらにWブレイカーまで。呪文も限定的ながら3マナでタップしているクリーチャー破壊と万能です。

パッと思いついたのは7マナ時にイメンからマッカランを出して、イメンアタック時にグリージー出し、グリージーで攻撃時にまたマナから何かを出し打点確保ですが、その時点でマッカランのマナ武装が足りなくなるしトリガー1枚で吹っ飛ぶので少し厳しそうです。

どちらかというと、メメント守神宮でブロックしながらマナからクリーチャーを出すといった動きの方が強そうです。オーラも出せるのでイメンオーラみたいなのをまた考えてもよさそうです。




○虹色妖精ポミリン/レイニー・アトラス



新しいスノーフェアリーの幼女。マナゾーンがすべて多色なら1マナで出すことが可能で、多色カードがタップインした時にそれをアンタップする効果です。呪文の方はデッキトップ3枚から多色カードを1枚加えます。

まずマナゾーンがすべて多色という条件はイメンがいるだけでクリアします。なので実質1マナ。そして目を引くのが多色カードをアンタップさせる効果。(これってテキスト的に相手の多色カードもアンタップさせるような…)

イメンがいるだけで、マナのカードはすべて多色扱いになりますので、キングシビレアシダケやプロメテウスといったクリーチャーの「マナゾーンにタップして置く」系のカードがすべてアンタップして置けるようになります。




今のところポミリンを使ったループは考えていませんが、このシステムは後々使えそうですね。あと、めちゃくちゃ限定的ですが相手の場に勝利のリュウセイカイザーがいてもループに入れます。
かわいいんでとりあえず4枚集めましょう。










以上です!今回のパックで呪文を多く積んだイメンを考える機会になりました。いろいろと考えていきましょう。

あとどうやら今週のWHFでデュエキングパックの先行発売があるらしいですね!
イメンの強化待ってますよーーーー!!!!!



では!また!

2019年4月11日木曜日

パラディソシエル ループ  シエループ


どうも、ぱわーどぜっとんです。

もう今週がGPという、月日の流れが速く感じる毎日。
皆さま頑張ってくだされ。(私は佐賀旅行を楽しんできます)


さて、本題へ。

今回また新しいループを開拓できましたのでまとめたいと思います。

今回の主役は新弾SRのこの子。


パラディソ・シエルくん。

かなり豪快なことが書いていますが、どこぞのアクア忍者と似たような効果を持っています。


どうしても2マナというのが足を引っ張ってしまいそうでしたが、なんとか軽減無しでループは可能でした。




早速手順を書いていきます。
はずれポンの助のところはなんでも良いカードです。わかりやすいようにポンの助にしています。


これが初期盤面。


盤面
イメン=ブーゴ ボアロパゴス

マナ
キングシビレアシダケ サンマッド ハリケーンクロウラー
ループ要因(今回はパクリオとヴェールバビロニア) なんでもいいカード5枚

手札
パラディソシエル なんでもいいカード1枚



マナは2マナ起きていればループ始動します。

以下手順(ハリケーンクロウラーは長いのでハリクロで略)


①2マナ使いパラディソ召喚。パゴス効果でマナからハリクロを出し、パラディソ効果でパラディソとハリクロを手札に返す。
②ハリクロ効果。手札3枚をマナに置き、パラディソとタップしているポンの助2枚を回収。(これでマナはハリクロとポンの助の2枚がアンタップ状態)

③2マナ使いパラディソ召喚。パゴス効果でマナからハリクロを出し、パラディソ効果でパラディソとハリクロを手札に返す。
④ハリクロ効果、手札4枚をマナに置き、パラディソとタップしているポンの助を3枚回収(これでマナはハリクロとポンの助3枚がアンタップ状態)

⑤2マナ使いパラディソ召喚。パゴス効果でマナからハリクロを出し、パラディソ効果でパラディソとハリクロを手札に返す。
⑥ハリクロ効果。手札を5枚マナに置き、マナからパラディソ・キングシビレアシダケ・サンマッド・ポンの助・ヴェールバビロニアを回収。(これでマナは5マナ起きています)

⑦2マナ使いパラディソ召喚。パゴス効果でマナからパクリオを出す。パクリオの効果で相手の手札を1枚シールドに送る。パラディソ効果でパラディソとパクリオを手札に返す。
⑧3マナ使いキングシビレアシダケを召喚。キングシビレアシダケ効果で手札のパラディソとポンの助1枚だけを残して他を全てマナにタップして置く。
⑨パゴス効果でサンマッドをキングシビレアシダケの上に進化。サンマッド効果で自分自身をマナに送る。


これで上の初期盤面の状態に戻ります。あとは相手の手札が無くなるまでこのループを続け、手札がなくなれば⑥の所でヴェールバビロニアではなくパクリオを手札に回収し、⑦のところでマナからヴェールバビロニアを出し相手に1枚ドローさせます。

あとはもうパクリオとヴェールバビロニアを交互におこなっていけば相手のデッキがなくなり勝利。




イメンのループといえばライヤでしたが、パラディソシエルもループには充分使えそうだと感じました。

これから新しいルートが開拓できるよう練っていこうと思います。パラディソシエルはやれる子!

2019年1月24日木曜日

イメンバラギアラループ



どうも、ぱわーどぜっとんです。久々の更新です。


今回は2018年最後に使用したイメンバラギアラループについてです。
本戦に上がったとはいえ一没で終わってしまいましたが予想以上に反応をいただけたようで、Twitterでも何人かの方に回し方を知りたいと言って頂けて嬉しかったです。
 
それ以降リアル多忙でCSで使えてはいませんが日々構築を練っております。

そして現在の構築ですが



こんなカンジ。


わかりにくいですが、バラギアラは闇が4枚、水が3枚になっています。
色的には自然、闇、水にタッチで光ですが基本的には自然しか使いません。あくまでループする前に輪廻暴氷などは使えたらいいな程度です。

そしてこのデッキのもっとも特徴的なところはボアロアックスでループに入る事です。

しかしながら、このデッキはループルートが非常に難解になっていて、入ったカードで対応を変えたりする必要があります。一人回しを続けて慣れるしかありません。とりあえず文字で書きますが手元にカードがあった方が回し易いですのでカードと一緒にお読みください。




《ループルート》

必要パーツ
・Dの花道 ズンドコ晴れ舞台
・龍覇イメン=ブーゴ
・手札にアクア忍者ライヤ、マナにコンダマ


①龍覇イメン=ブーゴを召喚(Dスイッチでも可)。ボアロアックスを付けてマナからコンダマを出す。ズンドコ効果で2枚マナチャージ。(ツインパクトが入ればマナを起こす)
②アクア忍者ライヤを召喚。ライヤを手札に返す。ズンドコ効果1枚マナチャージ。

まずはこの①と②を繰り返していきます。繰り返すごとにコンダマの効果でツインパクトがマナにいくごとに1マナずつアンタップするようになります。

③マナにアラゴトムスビと始虹帝が入り、10マナ以上アンタップしている場合、5マナ使いアラゴトムスビをマナ爆誕で出す。マーシャルタッチで龍覇イメン=ブーゴを手札に返す。アラゴト効果とズンドコ効果で2マナチャージ。
④龍覇イメン=ブーゴを召喚(2回目)。マナから始虹帝ミノガミを出す。ズンドコ効果2マナチャージ。
⑤ズンドコ効果でデッキが無くなるまで、アクア忍者ライヤの召喚を繰り返す。
⑥自分のデッキが無くなったらミノガミの効果でツインパクトカードを1枚以上デッキに返す。

⑤と⑥を永遠に繰り返すことで、コンダマの効果が何回も起きるようになり、いずれ自分のマナのカードがすべてアンタップするようになります。ここでまず全アンタップのループ証明をします。


⑦ミノガミの効果でデッキに返す8枚をツインパクトカード6枚と青バラギアラ2枚にする。ライヤの召喚を繰り返しデッキの残り枚数を3枚まで減らし、そのデッキの内容がツインパクト1枚と青バラギアラ2枚になるまで行い、その状態になったらライヤの効果でイメン=ブーゴを手札に返す。
⑧イメン=ブーゴを召喚(3回目)。マナからエスカルデンを出す。エスカルデン効果でデッキトップを2枚見る。そのうち1枚は必ず青バラギアラがいるので、青バラギアラを回収。そしてズンドコ効果でデッキがなくなるので、ミノガミ効果でマナのアクア忍者ライヤとツインパクトカード7枚をデッキに返す。
⑨青バラギアラを召喚。マナがすべてアンタップする。
⑩輪廻暴氷を使う。ライヤを回収することができればループ始動。ズンドコ効果や自身の効果でライヤがマナに行ってしまっている場合にはエスカルデンの呪文やラフーイの呪文を使いライヤを手札に引き込む。
⑪ライヤの召喚を繰り返す。マナがすべてアンタップすることは証明しているので、マナをすべて起こす。ミノガミの効果で黒バラギアラを含む8枚をデッキに返す。
⑫黒バラギアラを召喚する。輪廻暴冥とライヤを使い回し続けることで、墓地からラルドと学校男を永遠に出すループの証明をする。学校男効果でラルドと学校男を破壊しラストバーストを相手に使う。相手のデッキが無くなり勝利。



と、いった具合にこれも1つのパターンですがここまでの文字数になっています。
アラゴトムスビが盾落ちしている場合はライヤでイメンを手札に返したり、元からバラギアラが手札にいるならばバウンスせず9マナあるタイミングで召喚するなど、「手札にあるカード」、「マナにあるカード」「デッキに眠っている可能性があるカード」「盾落ちしているカード」の判断とルートを考えるのが非常に難しいデッキになっています。

イメンを出した際に手札にライヤがいなくともエスカルデンで持って来たり、ラルドが2枚とも盾落ちしてしまっている場合、ハヤブサマルをループして全員ブロッカーにして耐えるなどの荒業もあったり。


急ぎ足で説明してしまいましたが、そもそもズンドコ晴れ舞台が無くともバラギアラを召喚して、アンタップしたマナでイメンブーゴを召喚してマナからコスト4以上のクリーチャーを出せばパゴスまで龍解も可能です。
様々なループパターンや対応方法がありますので、回してみて新しい発見があるかもしれません。皆様もイメンバラギアラ、どうでしょうか。

また入賞できた時には各デッキとの戦い方なども書いていきたいですが、本日はループの一パターンだけで終わらせてください。

ここまでの長文を読んでいただきありがとうございました。イメンの民、ぱわーどぜっとんでした。